いびき・睡眠時無呼吸症候群

いびき・睡眠時無呼吸
症候群の治療

比較的軽度のいびきの場合は家庭でのちょっとした工夫や日常生活の改善で治ることもあります。
例えば横向きに眠る、枕を低くする、アルコールを控える、減量・ダイエットする、スポーツをする、睡眠薬や筋弛緩薬をやめる、
点鼻薬を使うなどがあります。

防止対策でもいびきが改善しなかったり、無呼吸症を併発しているなどの際には、より効果の高い専門治療が必要となります。
治療として確立しているものは負担の少ない新しい治療方法であるマウスピースから鼻マスク治療、外科手術などがあります。
これらの治療方法は市販のいびき防止グッズなどとは異なり専門医療であるため、いびきを防止する効果は絶大です。
また睡眠時無呼吸症候群の治療としても極めて効果が高いと言えるでしょう。
詳しくは医師の診断を受けてください。

身体に負担が少なく効果の高い
マウスピース治療

治療用のマウスピースです。
新しいいびきと無呼吸の治療として導入されました。上下一体型の装置です。
顎の位置を前に出し、いびき、無呼吸を防止します。

この方法は身体に負担をかけない新しい治療方法として、いびきと無呼吸症候群に用いられています。

  • 装着すると気道が開き空気が良く通るので、いびきや無呼吸が止まります
  • 効果は高く有効率は90%です
  • 他の治療(手術や人工呼吸器)と比べ安価で身体の負担が少なくすみます
  • 小型のポケットサイズで旅行などに持ち運べます

いびき、無呼吸を簡単に治したい人はこの方法をお勧めします。

ただし、歯がない人や鼻に病気があると
適さないこともあります。

ご希望の方は利点・欠点をご覧ください。
使用する装置はグッズや既製品とは異なり、
効果の高い医療用器具です。

マウスピース製作の流れ

実際に使用して問題がなければ3回程度の来院です。
虫歯、歯周病、顎関節に痛みや障害がある場合製作できないことがあります。

初回

口腔内の検査、レントゲン検査で
顎の状態を確認します。

問題がなければ歯型をとります。

2回

マウスピースで
顎(あご)の位置を
決めます。

3回

問題がなければ仕上げます。

不具合などが出た場合、
状態により調整します。